2011年12月1日~2日に熊本市において、自治労大都市共闘の「衛生部会」「総会」が開催されました。(2012年4月に熊本市が政令指定都市に移行することに伴い、大都市共闘へ参加の準備が進んでいます。)
その熊本市に、かつて衛生医療評議会の議長をされていた湯田真喜雄さんがいらっしゃるので、どうしても会いたいという思いを持って連絡を取らせていただきました。

保健所を中心とした公衆衛生の活性化という課題を持って、具体的に進んでいく際に、過去を振り返るのではなく、過去と同じ軸を知ることで次のステップが見えてくると考えています。
1989年6月の「地域保健将来構想検討会」の報告書を受けて、保健所の再編・合理化をめざし、保健所の統廃合や保健所と福祉事務所との機構統廃合がなされているという時期の「公衆衛生闘争」から、94年6月に地域保健法(地域保健対策強化のための関係法律の整備に関する法律)が可決成立し、97年度の全面施行に向けて、衛生部会では「公衆衛生行政の基本に立ち、地域住民が健康づくりに参画することも含めて、保健所の機能強化を図っていこう」という活動の方針が決定されていました。
1996年神戸市で開催した大都市共闘衛生部会第5回総会では、地域保健法に対して行政区のシステムや高齢社会対策(福祉との連携等)、機構改革など各都市から意見交換・情報交流をしていた総会になりました。その総会において、当時の衛生医療評議会議長の湯田真喜雄さんを来賓として招いて、挨拶をいただいています。
熊本市でお会いした湯田さんから、当時も現在も公衆衛生の活動をされていることをお聞かせいただき、夢の一つかもしれませんが、公衆衛生を伝える「スクール」の発想も話の中から出てきたことは、「やり残した感じ」の一つとして次の活動の展開へと進めばいいなと思っています。
